2009年11月19日木曜日

東大窓口への調査状況問い合わせ

781です。
先週末に「そろそろ問い合わせしてみますか」と言ってたのに,
すっかり忘れてました。相変わらずのうっかりものです。
というわけで以下の内容で問い合わせをかけてみました。
返答が来たらまたここでご報告させて頂きます。

(挨拶部分略)
アニリール・セルカン氏の件の調査状況はいかがでしょうか。
それに関して,以下5点の質問について,
お答え頂ける範囲で構いませんので,お教え頂けますでしょうか。

1)調査の進行状況について
調査委員会の活動は開始しているのでしょうか。
大ざっぱで良いので,メンバー・今後の予定等をお教え頂けないでしょうか。

2)日経新聞・朝日新聞の報道について
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20091109AT3K0900H09112009.html
http://www.asahi.com/national/update/1114/TKY200911130453.html
それぞれネット・新聞記事にて報道されていますが,
何か報道発表をなさったのでしょうか。
それとも,それぞれが聞きつけてきて取材に応じたのでしょうか。

3)JAXA文献残りの7件について
通報でお知らせしたJAXA成果報告の11件中4件が削除されたことは好ましいことだと思います。
しかし,残りの7件については,存在を確認できたのでしょうか。

4)氏の経歴について
その時々で少しずつ違う経歴を主張しているのですが,
下記経歴のそれぞれについて,確認作業は進んでいますでしょうか。
また,確認が取れて公開できる情報がございましたら,お教え頂けますでしょうか。

現在研究室Webページで公表している経歴
http://www.buildcon.arch.t.u-tokyo.ac.jp/01about_us/anilir_serkan.htm
・1995年9月 イリノイ工科大建築学専攻卒業
・1996年9月 イスタンブールYildiz工科大建築学専攻卒業
・1997年9月 プリンストン大学講師 (レオナルドプログラム)
・1999年12月 バウハウス大学建築学修士課程修了
・2002年4月 NASAアドバンスプロジェクトチームリーダー
・2003年3月 東京大学院工学系研究科建築学専攻博士課程修了
・2003年4月 日本宇宙航空研究開発機構(JAXA)講師
・2005年5月 東京大学大学院工学系研究科建築学専攻 助手
・2007年4月 東京理科大学 非常勤講師
・2007年4月 東京大学大学院工学系研究科建築学専攻 助教
・2007年9月 和歌山県串本町 大使
・2008年5月 ナポリ大学 客員教授
・2008年8月 筑波大学 非常勤講師
・2009年3月 モントリオール大学 客員教授

学会活動
・日本建築学会関東支部建築生産専門研究委員会委員
・米国航空宇宙学会 デザイン・エンジニアリング委員会委員
・日本建築学会 情報システム技術委員会 情報社会デザイン小委員会 委員
・日本建築学会 建築・都市環境将来モデル特別研究委員会委員
・経済産業省 アジア消費トレンドマップ研究会員

米国航空宇宙学会 spacearchitect.org Membersの紹介文
http://www.spacearchitect.org/members/member.htm
> A. Serkan Anilir, (International), sa@spacearchitect.org
> Japanese Aerospace Exploration Agency (JAXA)
> Institute of Space Sciences and Astronautics, Sagamihara Field Center
> Turkish representative in the astronaut training program
> Education: Bachelor Degree in Architecture (1996),
> Technical University Istanbul (Turkey) and IIT Chicago (US); Master Degree in High-Tech Architectural Engineering Design (1999), Bauhaus University (Germany);
>  Doctoral Degree in Architectural Engineering (2003), University of Tokyo (Japan).
> Background: 1997 Intern at European Space Agency,
> 1999 Associative Architect at Kajima Corporation,
> 2000 Research Associate at Shimizu Corporation,
> 2001-2003 Muses-C Mission Design Group Member,
> 12 international awards in international competitions including Mediapark Cologne and Auerbach Airport Design in Germany.
> Research Interest in High-tech architecture, technology transfer between terrestrial and space architecture, hyperspace.

東京大学創立130周年記念事業 公開シンポジウム
「アニメがみる未来~コンテンツが切り拓く将来」での紹介文
http://content.iii.u-tokyo.ac.jp/future/symposium01.html
> アニリール・セルカン
> 東京大学大学院工学系研究科 建築学専攻助教
> 1973年ドイツ生まれ。国籍はトルコ共和国。大学卒業までをドイツ、スイスで過ごし、イリノイ工科大学、プリンストン大学、
> バウハウス大学を経て、 2003年東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程修了。
> 日本宇宙航空研究開発機構(JAXA)講師を経て、現在、東京大学大学院工学系研究科建築学専攻助教。
> トルコ人初宇宙飛行士候補でもある。宇宙構造物に関する研究開発により、U.S Technology Award、ケンブリッジ大学物理賞
> 及びAmerican Medal of Honorを受賞。現在は先端技術を応用し、インフラに依存しないで暮せる空間技術(INFRA-FREE LIFE)の
> 研究に従事している。

5)本問い合わせについて
通報書・本問い合わせ内容については,こちらで公開させて頂いております。
http://serkan781.blogspot.com/
本問い合わせの回答についてもこちらで公開してもよろしいでしょうか。

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