2009年11月14日土曜日

朝日新聞でも報道されたようですね&うみねこ風まとめ

781です。
ちょっと話題に乗り遅れた感がありますが,朝日新聞及びasahi.comで「宇宙飛行士候補名乗る東大助教、トルコ政府が根拠否定」という記事が報道されたようですね。

コメントでもご指摘頂いた時事通信「業績の論文、掲載確認できず=男性助教、盗用指摘も-東大が調査」,日経新聞「東大の30代男性助教、業績論文の存在確認できず 不正の疑い」,sorae.jp「東大助教、トルコ人初の宇宙飛行士候補のアニリール・セルカン氏の宇宙服の写真は偽物」と合わせてちょっと整理してみましょう。なんとなく某うみねこ風に。

セルカン先生は宇宙飛行士候補でPRLに論文載ってて東大助教です。だからセルカンカレッジ開催します
PRLに掲載ない。NASA担当者は宇宙飛行士候補という事実は無いと言った。助教に取材したらPRLへは草稿を提出した。NASAとトルコ空軍の特別プログラムに参加した。」(日経新聞)
日経新聞の取材を受けていない。記事は別の人だろう。だから,セルカンカレッジ開催します。
アニリール・セルカン助教の宇宙飛行士候補の根拠とした公文書は政府発行ではなく,内容も事実に合わない。米大学教授&NASAも文書を否定。アニリール助教は朝日新聞の取材に対して『トルコ空軍とNASAの合意に基づいて訓練を受けた。軍事的なことなのでこれ以上は話せない』とコメントした」(朝日新聞)
ジョンソン宇宙センターの宇宙飛行士選考事務局(Astronaut Selection Office)は同氏の宇宙服の写真を否定した上で、「この件については、既に警備当局にて調査中だ」と回答した」(sorae.jp)
←今ココ。

というわけで,ニンゲン側の最後のターン(明日のセルカンカレッジ)までに妙手を打てないと今回のゲームは魔女側の勝利ですね。

「魔女は存在するんだよぉ。魔法の力で宇宙飛行士候補ということにしたのさぁ」

まあ,報道記事が全て赤き真実とは言えないですが,そこはそれ,お約束ということで。

0 件のコメント:

コメントを投稿